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侑輝大弥のおすすめ公演
原点となった初の新人公演出演作『金色の砂漠』
(※動画は、本公演時のもの)
2016年に上演された本作は、架空の古代王国イスファン国を舞台に描かれた、壮大な物語です。
出自不明ながら王女タルハーミネの奴隷として育てられた少年ギィは、共に成長するうちに美しくも傲慢な王女に惹かれていきます。
タルハーミネもギィに惹かれているものの、王女としての矜持がそれを許さず、逆にギィを虐げてしまいますが、王女への狂信的な愛の炎を燃やすギィの思いはむしろ燃え上がり、やがて王国全土を巻き込む、大きな騒乱へと変わっていきます。
そんな情熱的な物語で、侑輝が演じたのはイスファン国の王であるジャハンギールの若き頃。
本役(本公演で役を演じる人物のこと)でジャハンギールを演じた飛龍つかさに、一からみっちり演技を指導してもらい、舞台上でも飛龍に寄せたビジュアルで登場し注目を浴びました。
そのため、侑輝自身が「私の原点となった作品」と語っています。
また、本作はトップ娘役・花乃まりあの退団作品、かつ元宝塚専属の大人気脚本家・上田久美子のオリジナル作品ということもあり、非常に人気の高い作品で、初めて宝塚の舞台を見る人にもおすすめです。
初の新人公演主演作『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
(※動画は、本公演時のもの)
2022年に上演された、天才的かつ情熱的な演奏と類まれな美貌に恵まれた、19世紀のピアニスト、フランツ・リストの栄光と苦悩の人生を描いた本作は、侑輝にとって新人公演に出演できる入団7年目での主演抜擢という大きな節目となった作品です。
自身のアイデンティティを探し求めるリストの繊細な心情を巧みに演じ、「役に対する熱い姿勢に感動した」「彼女の描き出す世界観に飲み込まれた」と高い評価を受けました。
また、入団7年目ということもあり、初の主演にもかかわらず堂々とした立ち居振る舞いを見せ、常に落ち着いた姿勢で舞台をリード。
本人も、公演後のインタビューで、侑輝大弥として舞台に立っている瞬間はなく、純粋にリストとして生きることができた、と喜びをあらわにしました。
大役フランツ・ヨーゼフに挑戦した新人公演『うたかたの恋』
(※動画は、本公演時のもの)
本作は、フランスの作家クロード・アネの同名小説を原作に、幾度も再演を繰り返している、宝塚歌劇団を代表する悲恋物の2023年版。
19世紀に実際に起こった、オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーの心中事件「マイヤーリング事件」を元にした、愛と破滅の物語です。
侑輝が演じたフランツ・ヨーゼフは、ルドルフの父であり、帝国の皇帝。
どっしりとした年上の男性役、かつ歴史的な大人物を演じるということで、初めて「演じてみたい」ではなく、「演じるのが怖い」と感じたそうです。
自分がフランツを演じる姿を想像することが出来ず、何度も舞台袖から本役の峰果とわの演技を見つめて、自身の存在感だけで空間を埋めるという新たな挑戦に取り組んだと語っています。
その結果、静かな威厳と貫禄を保った美貌の皇帝を見事に演じ、新人公演最後の出演を成功で終わらせました。
サキュバス役で新境地『悪魔城ドラキュラ』
2025年6月から9月まで上演されている、ゴシックホラー・アクションゲーム「悪魔城ドラキュラ」を原作にした物語です。
舞台は18世紀後半。
ヴァンパイアと人間の間に生まれたアルカード(永久輝せあ)は、妻を殺された恨みから、人間に復讐し続ける父のドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ(輝月ゆうま)を討伐することに、永遠の生涯を捧げて生きていました。
しかし、ヴァンパイアハンターの一族・ベルモンド家の末裔であるマリア・ラーネッド(星空美咲)と出会ったことで、彼の人生は変わっていく…そんな壮大なファンタジー・ホラーロマンです。
本作で侑輝が演じたのは、なんとサキュバス。
黒い悪魔の羽にセクシーな黒づくめの衣装、普段の男らしさを封印して、色気たっぷりの悪魔を演じ、「本当にこの世に悪魔が生きているみたい」「完璧なビジュアル!」と喝采を浴びました。
お茶会(ファンミーティング)の入り口の飾りつけも、黒と赤を基調にゴシック調で飾られ、SNS上では、参加者から「明日、世界が滅亡しても悔いはない!」と絶賛の声が溢れるほど。
新たな彼女の魅力が花開いた瞬間と言えるでしょう。
まとめ
現在、花組のスター候補として活躍している侑輝大弥。
高身長と男らしい鋭く色気ある瞳とはっきりとした顔立ち、長い手足によるダイナミックなダンスと豊かな演技力、その場を支配する圧倒的なオーラは、多くの女性を夢中にしています。
ライバルひしめく花組の中でどんな進化を見せてくれるのか、ますます目が離せません。
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