天飛華音(あまと かのん)のプロフィール完全ガイド|身長・何期・魅力や代表作を解説

天飛華音のおすすめ公演

新人公演主演作『柳生忍法帖』

(※動画は、本公演時のものです)

2021年に上演された本作は、山田風太郎の同名小説を原作とした壮大な時代劇です。

江戸時代の寛永年間を舞台に、暴政を敷く会津藩主が、彼を諫めた家老を断罪するに留まらず、彼の一族の女たちをも復讐の的としようと企むことから物語は始まります。

彼女たちがかくまわれている東慶寺を庇護する天樹院(澄華あまね)は、藩主に天誅を下すことを決意。
ひそかに将軍家剣術指南役の嫡男である隻眼の天才剣士・柳生十兵衛を招聘するのですが、果たして彼は無事任務を果たすことが出来るのか…。

天飛が主演を務めたのは、隻眼の天才剣士・柳生十兵衛。

天飛にとっては2度目の新人公演主演であり、彼女の魅力にぴたりとあった男らしさや熱さがこれでもかとほとばしる名作です。

本公演では、柳生の師匠である沢庵和尚(天寿光希)に仕える多門坊役として活躍し、少年らしさが前面に出ていましたが、新人公演では、色気や包容力まで持ち合わせた一人の男として、無骨な武士を好演。

多くの女性を虜にしたことで、彼女の代表作と言えるでしょう。

新人公演主演作『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』

(※動画は、本公演時のものです)

2022年11月から2023年2月にかけて上演された、並木陽の小説「斜陽の国のルスダン」を原作とした歴史作品です。

13世紀のジョージアを舞台に、ジョージア王国の人質となったルーム・セルジュークのディミトリ王子と、後に女王となりディミトリの妻ともなるジョージアのルスダン王女を中心に描いた愛と悲劇の物語で、天飛は新人公演で主役のディミトリ王子を演じました。

その演技は新人とは思えない非常に安定したもので、劇評家からは「新公(新人公演)のレベルをはるかに超え、代役公演といってもいいレベルだ!」と絶賛の声が上がり、ファンからも「新人とは思えない!」と歓喜の声が溢れました。

特にダンスでは、非常にキレのある動きを披露し、新世代のスターにふさわしい堂々とした姿を見せつけました。

バウホール公演初主演作『My Last Joke-虚構に生きる-』

2023年に上演された、19世紀のアメリカ合衆国を代表する小説家、詩人、評論家である、エドガー・アラン・ポー(天飛華音)の孤独な人生を描いた物語です。

生母や育ての親と若くして死に別れた悲しみ。

溢れる才能があるばかりに周囲に理解されない苦悩。

作品を作り上げるための苦難。

それゆえにいつまでも幼児性の抜けない癇癪持ちの彼を、年下の妻であるヴァージニア(詩ちづる)が母親のように懸命に支えますが、その彼女もまた若くしてこの世を去ってしまいます。

非常に重苦しいテーマの作品ではありますが、天飛の高い舞台人としての実力によって、ただの悲劇でなく、静謐さすら感じさせる美しい作品に仕上がり、涙なしでは観ることができません。

星組トップスター礼真琴退団公演『阿修羅城の瞳』

2025年4月から8月まで上演中の、星組トップスター礼真琴の退団公演であり、常にチケット争奪戦が繰り広げられる大人気の「劇団☆新感線」の同名代表作を原作とした、究極のエンターテイメント作品です。

人を喰らう鬼が巣食う文化・文政期の江戸の街に、千年余りの時を超えて鬼の王・阿修羅が目覚めようとしていました。

そんな中、鬼を退治するため、幕府が組織した鬼御門にかつて所属していた腕利きの鬼祓い、病葉出門(礼真琴)は、鬼御門に追われる謎の女盗賊つばき(暁千星)を匿うことに。

2人はそれを縁に少しずつ惹かれ合っていくのですが、それは人と鬼との壮絶な恋物語の始まりでもあったのです…。

このドラマチックな物語で天飛が演じたのは、鬼御門に所属する安倍毘沙門。

出番としては、すぐさま鬼に斬られてしまう役柄ながら、その場にいるだけで力強い存在感を放ち、観客の記憶に残る役どころを演じました。

舞台全体としても、パワーとエネルギーを魅力とする礼真琴率いる星組の総決算に相応しい作品で、非常におすすめの作品です。

まとめ

今後、星組の男役3番手として更なる活躍が期待される天飛。

「パッションの星組」を体現する熱い演技力・歌唱力・ダンスに加え、中性的で少年のようなビジュアルから放たれる、はじけるような強いオーラは唯一無二。

天飛華音は、まさに星組を支える次世代のスターとして、今もっとも注目を集めています。

 

 

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