天飛華音(あまとかのん)は、宝塚歌劇団・星組に所属する男役です。
2016年に102期生として宝塚歌劇団に入団後、一貫して星組で活躍を続け、2025年8月11日付けで次期星組トップスターに就任する暁千星の体制下で、3番手男役となることが決定しました。
中性的なビジュアルと、「パッションの星組」らしい熱い歌唱力と芝居力、ダンスを武器に、「柳生忍法帖」や「My Last Joke-虚構に生きる-」など、数々の舞台で活躍しています。
本記事では、そんな天飛華音のプロフィールや魅力、代表作について、徹底解説していきます。
目次
天飛華音のプロフィール
-
愛称:カノン
生年月日:2月9日
出身地:鹿児島県鹿児島市
身長:171cm
代表作:「GOD OF STARS」「柳生忍法帖」「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」「My Last Joke-虚構に生きる-」等
芸名の由来:本名を由来に命名
天飛華音の経歴は?
同郷の、彩海せらと共に宝塚に合格
4歳年上の兄と3歳年下の弟と一緒に育ったため、非常にやんちゃな少女だった天飛。
そんな彼女が芸事に親しみ始めたのは、幼少期のことでした。
幼稚園の発表会でダンスを踊った際に、両親が「この子は天才だ!」と感激し、そのままダンススクールに通い始めます。
天飛が宝塚と出会ったのは、小学生の頃。
月組トップスター霧矢大夢主演「バラの国の王子」を観劇させてもらったことで、宝塚に大きな感銘を受けて、即座に「将来は宝塚に入りたい」と決意しました。
両親も、もともと宝塚ファンだったこともあり、彼女の決断に賛成。
以降は、夏休みなどの長期休みの時には必ず、地元の鹿児島から兵庫の宝塚まで観劇に連れて行ってもらうようになりました。
そうして宝塚への憧れは、どんどん膨らんでいったと言います。
更に受験生になってからは、現月組の若手スターであり、後に天飛と同期となる同郷の彩海せらと同じミュージックスクールに通うようになり、互いに親友として、またライバルとして切磋琢磨する存在に。
その結果、彩海と共に無事、宝塚音楽学校に一発合格を果たしました。
次席入団し、星組に配属
2016年に、入団成績2番という優秀な成績で入団した天飛は、期待のスター候補として大きな注目を集めます。
(※動画は、本公演時のものです)
入団3年目にして、紅ゆずる×綺咲愛里トップコンビ退団公演「GOD OF STARS-食聖-」の新人公演で初主演に抜擢。
上演前のインタビューでは、尊敬するトップスター紅ゆずるの退団公演ということもあり、彼女の器の大きさやパワーを少しでも吸収したい、という強い意欲を示しました。
以降、「柳生忍法帖」「ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜」と合計3度にわたる新人公演主演を務め、紅ゆずるの後を継いだ星組トップスター礼真琴を彷彿とさせる熱さを持った芝居で多くのファンを魅了。
しかし、どんどん人気が高まる一方で、本来の天真爛漫さを失って、内にこもってしまった時期もあったと語っています。
鹿児島の大自然の中で伸びやかに育った少女時代とは裏腹に、多くの人と密接に関わり、様々な価値観に触れる当時の環境が怖くなってしまったそうです。
その結果、次第に周りと一線を引くようになってしまったと言います。
「パッションの星組」らしい若手スターとして活躍
しかし、そんな内にこもる日々を経て、やがて、せっかく舞台人として生きているのだから、もっと人と向き合い、様々な思いを経験して、心を揺らす表現がしたい、と次第に考えが変化していきました。
更にコロナ禍で舞台が止まってしまったことで、自分自身が舞台で何をしたいのか、しっかりと向き合う時間を持つことができ、「心を大切にした舞台人になりたい」と決意を固めたと言います。
その結果、より前向きに輝くようになった彼女は、2023年には「My Last Joke-虚構に生きる-」で、初のバウホール公演の主演に抜擢。
星組の期待のトップスター候補として、更なる人気を集めるようになりました。
暁千星体制では男役3番手に確定か!?
そして、2025年4月から上演が始まった「阿修羅城の瞳」「エスペラント!」では、ついに3番手の小羽根を背負って、フィナーレに登場。
さらに、同年9月からは「アレクサンダー」で初の東上公演主演を務めることが決定しました。
トップスターになるための3つの条件、新人公演主演、バウホール公演主演、東上公演主演を揃えた天飛。
数年のうちにトップスター就任も期待され、ファンの間で大きな話題を呼んでいます。
天飛華音の魅力は?
中性的な魅力を感じさせる少年らしいビジュアル
天飛のビジュアル上の魅力は、なんといっても中性的でありながら、少年のような瑞々しさを感じさせるところにあるでしょう。
男性アイドルグループtimeleszのメンバーである菊池風磨に似ている、とファンの間でも評判で、爽やかさと同時に凛とした男役らしさも持ち合わせた雰囲気は、彼女にしかない独自の魅力を放っています。
三拍子揃った実力派!歌唱力・演技力・ダンスのバランス感
「パッションの星組」と呼ばれる、体育会系の熱い舞台を得意とする星組において、天飛の舞台人としての実力は非常に相性がよく、まさに「星組の王子さま」。
歌唱力・演技力・ダンスの3拍子をハイレベルで兼ね備え、更に舞台を引き締める圧倒的なオーラで、観客の目を惹きつけます。
素直で天真爛漫、好奇心旺盛な人柄
ちょっとした冗談すら真に受けてしまうほど、素直で天真爛漫なのが天飛の魅力です。
どんな小さなことでもひとたび興味が湧くと追求したくなる好奇心旺盛なところもあり、ファンからは「ちょっと変わった感性を持った面白いキャラクター」として、愛されています。
![カルチャ[Cal-cha]](https://www.ticketjam.jp/magazine/wp-content/uploads/2021/04/logo-v2.png)