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海乃美月のおすすめ公演
バウホール公演ヒロイン作品『Anna Karenina(アンナ・カレーニナ)』
2019年に上演された、初のバウホール公演単独ヒロイン作です。
文豪トルストイの同名小説を舞台化した19世紀後半ロシアの恋愛劇で、海乃が演じたのは、タイトルロールのアンナ・カレーニナ。
カレーニン(月城)という夫を持つ身であり、自身も真面目で貞淑な性格ながら、青年将校ヴィロンスキー(美弥るりか)の激しい求愛により不貞の恋に落ち、その愛ゆえに壊れてしまうという難役を見事に演じました。
高い演技力と大人の女性の魅力にあふれた海乃でなければ説得力を持ちえない作品だったため、彼女の当たり役の一つとして知られています。
特に、彼女がフィナーレで披露する美しいダンスは必見です。
東上公演ヒロイン作品『ダル・レークの恋』
2021年に上演された、海乃にとって4度目の東上公演単独ヒロイン作。
過去に何度も上演されてきた、インド北部の避暑地カシミールにあるダル湖のほとりを舞台に、若き騎兵大尉ラッチマン(月城)と貴族令嬢カマラ(海乃)の身分違いの苦い恋を描いた名作です。
海乃のカマラは、貴族育ちゆえのプライドの高さや身分や家柄を第一に考える価値観の持ち主ながら、一方で身分の枠から外れた一癖も二癖もある男ラッチマンに恋心を寄せる難役であり、更にインドを舞台にした作品らしいキラキラとした美しいサリー姿も目を引いて、本役も彼女の当たり役と言われています。
月城との相性も抜群で、本作品で「次のトップコンビは月城×海乃で決まりだろう」と確信したファンも多かったようです。
月城かなと&海乃美月大劇場トップお披露目公演『今夜、ロマンス劇場で』
2022年1月〜3月に上演された、月城かなと×海乃美月の大劇場トップお披露目公演。
2018年に公開された同名映画を原作に、助監督の健司とモノクロ映画の世界から飛び出してきたヒロイン美雪によるロマンティックで切ないラブストーリーです。
お披露目公演でありながら、「まさに芝居の月組」とうならせる非常に完成度の高い作品として人気があります。
海乃演じる美雪の勝気でプリンセス然とした姿は、銀幕のヒロインというキャラクターそのもの。
舞台の説得力に大きな影響をもたらしています。
トップ娘役時代の代表作の一つ『グレート・ギャツビー』
2022年8月〜10月に上演された、アメリカの作家F・スコット・フィッツジェラルドによる20世紀アメリカ文学を代表する小説「グレート・ギャツビー」の宝塚版。
禁酒法時代のアメリカを舞台に、かつて周囲からの反対で別れてしまった恋人デイジー(海乃)を一途に愛し続ける裏社会の男ジェイ・ギャツビー(月城)の物語で、月城×海乃の代表作とも言われる名作です。
海乃が演じる上流階級の女性デイジーは、一途なギャツビーとは違い、彼と引き離されたことで「女の子はバカな方がいい」と歌い、己の幸せのためにトム(鳳月杏)と結婚し子供を出産。
妻を見下し、浮気を繰り返すトムとの冷え切った夫婦生活の中で再会したギャツビーに再び惹かれていくという、リアリストの部分とロマンチストの部分を同時に持った人物です。
いわゆる「嫌な女」なのですが、それでもギャツビーを惹きつける美しさ可愛らしさを持つ魅力的な人物像を作り出し、高い評価を受けました。
まとめ
海乃美月は、知的で品の良い大人の女性としての魅力と、特にクラシックバレエで培われた高いダンス力で知られる、月組の元トップ娘役です。
「芝居の月組」で培われた高い演技力にも定評があり、2025年には退団後初の舞台として、宝塚歌劇団雪組でも演じられた人気作「ボニー&クライド」のヒロイン役に挑戦します。
彼女の第二の舞台人として活躍を、ぜひご自身の目で直接味わってみてください。
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