五等分の花嫁 – アニメ・劇場版のOP・ED主題歌を徹底解説

五等分の花嫁・主題歌紹介 Part.2

アニメ2期OP「五等分のカタチ」

5つ子の声優が歌唱しているアニメ2期OP「五等分のカタチ」。

「ねぇ、教えてくれる?」「ちょっと、教えなさいよ…」と、家庭教師である上杉風太郎に対して喋りかけているようなセリフから始まります。


五等分じゃ イヤだから 独り占めしてもいいかな

アニメ1期最終話の特殊EDで見え始めたそれぞれの独占欲がより強く感じられる楽曲です。

注目してほしいのは、サビで出てくる「時々ちょっとズルいけど」という言葉。

上杉風太郎はこの時点では5つ子の見分けをすることができず、服やカツラを身につけた彼女たちに翻弄されることもありました。

それぞれの恋心が加速し始め、5つ子のことよりも、彼のことを優先する場面も出てくるアニメ2期。

悪気はなくとも、5つ子たちがお互いを傷つけてしまったり、彼に好きになってもらうためにズル賢い戦略を立ててみたり。

5つ子のうちの1人ではなく、それぞれが女性として愛し愛されたい気持ちが全面に出てくるアニメ2期が表された部分です。

アニメOPでは1番のみしか流れず、それぞれが5つ子の絆より、自分の幸せを追い求めて走り出したように受け取れる本楽曲。

しかしフルで聴くと、曲の終盤ではこんな歌詞も。


それでも五つ子(みんな) 大切で
単純な恋じゃない 五等分のカタチでも
好きになってもいいかな

楽曲のタイトルにもなっている「五等分のカタチ」という言葉が唯一出てくるこの箇所。

日に日に膨らむ恋心に戸惑い、5つ子と天秤にかけて葛藤しているような姿が描かれています。

「独り占めしたい」「五等分のカタチでもいい」と、正反対の感情を抱く5つ子の苦しみが感じ取れる楽曲です。

アニメ2期ED「はつこい」

5つ子の声優が歌唱しているアニメ2期ED「はつこい」。

同じ人を好きになってしまった5つ子の切ない気持ちが歌われている楽曲です。

「なんで君なんだろ…」という言葉から始まる本楽曲。

5つ子ながら、性格や好きなものが全く違う彼女たちでしたが、そんな5人が初めて同じ気持ちを抱いたのが、上杉風太郎に対する「好き」でした。

この楽曲で注目してほしいのが、アニメED内では使われていない2番冒頭の歌詞。


もしも君以外の
別の人に恋していたら
同じように苦しかったの?
いいえ違うよ 始まりもしなかったよ

タイトルになっている「はつこい」。

恋の苦しさに押しつぶされそうな彼女たちは、「5人で同じ人を好きにならなければこんな感情にはならなかったの?」と自分に問いかけます。

しかし、出てきたのは「あなたでなければ、はつこいは動き出さなかった」という答え。

避けようのなかった現実を改めて見つめ直しているような箇所です。

曲の終盤には「ねぇ おなじ人好きになったから ここに絆が あること知ったよ」と、この恋と正面から向き合う覚悟を決めた5つ子の気持ちが描かれています。

「はつこいに気付いたからこそ、5つ子が大切だからこそ、正々堂々と好きになる」と真っ直ぐ前を向く姿が映し出された楽曲です。

劇場版OP「五等分の軌跡」

5つ子の声優が歌唱している劇場版OP「五等分の軌跡」。

上杉風太郎と5つ子の恋が完結する劇場版ということもあり、歌の中にも大きな伏線が張られています。

注目したいのはCメロにあたるこの部分。


君の前だと演技も
押しても引いてもダメなの?
まっすぐな気持ちどうか
届かない 願うほど強く

5つ子が上杉風太郎に向けて抱いている恋心が溢れている歌の中で、一際ネガティブな印象が強いCメロ。

実はこの箇所、5つ子のうちの4人がソロパートを担当しています。

失恋を連想されるCメロ部分を歌唱していないのは、1人だけ。

映画の結末を知って改めて聴くと、キラキラした恋心の中に失恋の苦しみが感じられる1曲です。

劇場版ED「五等分の花嫁~ありがとうの花~」

5つ子の声優が歌唱している劇場版ED「五等分の花嫁~ありがとうの花~」。

アニメ2期を経て完結を迎えた劇場版のEDにふさわしい壮大なバラード曲です。

アニメ1期・2期のOP・EDのタイトルである「気持ち」「サイン」「カタチ」「はつこい」が歌詞の中に組み込まれていることも特徴のひとつ。

これまでの集大成であることを感じさせる仕掛けです。


そう彼となら大丈夫だね
誇らしい(今日 ほら)なんていい日

大サビの最後には、5つ子のうちの4人が花嫁に向けて送っているような言葉も。

結婚式当日、純白のドレスに身を包んだ1人とパーティードレスを着た4人が抱き合い泣いているような場面が頭に浮かびます。

紆余曲折を経て結ばれた2人と、失恋を経験した4人。

しかし、最後はみんな笑顔で「本当によかった」「幸せになってね」と心からの祝福を捧げている様子が描かれている楽曲です。

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まとめ

「五等分の花嫁」のアニメ・劇場版のオープニング曲とエンディング曲を解説しました。

ストーリーが色濃く反映された魅力的な楽曲ばかりでしたね。

気になるものがあれば、ぜひチェックしてください。

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