TVアニメ『血界戦線』OP・ED主題歌一覧

第2期『血界戦線 & BEYOND』OP・ED

OP:「fake town baby」UNISON SQUARE GARDEN


2017年10月から12月まで放送された第2期のOPテーマは、第1期のEDテーマに続きUNISON SQUARE GARDENが務めました。「第1期の最終回に流れていた街の空気を汲み、あの街で鳴っていて欲しい音楽を作った。どうしようもない街だから、どうしようもなく生きようじゃありませんか」と語っています。

前曲と同じく、作詞・作曲は田淵智也(Ba)が担当。前曲とは印象をガラリと変えたダークなイントロで始まり、サビでは爽快に、ラストに向けて力強さを増していくという独特なリズムで展開。異界と現世の狂騒感や治安の悪さを感じさせるエネルギッシュな楽曲です。


〈神様はいない 要らない〉と混沌とした現実世界に期待していない荒々しい感情を斎藤のハイトーンボイスで鋭く歌い上げています。エゴイスティックな雰囲気の歌詞ですが、〈君が持ってる常識なんか ガラクタなんだよ〉のフレーズには、“すべては自分が決める”という前向きなメッセージが垣間見えます。〈甘いか苦いかは君が決めろよ〉のフレーズが、前曲の〈甘くて苦くて目が回りそうです〉にリンクしている点も聴きどころ。本曲の楽曲構成と演奏技術が称賛されています。

ED:「ステップアップLOVE」DAOKO × 岡村靖幸


2017年10月から12月まで放送された第2期のEDテーマは、ソロのラップシンガーやバンドのヴォーカル、俳優業までマルチに活躍するアーティストDAOKO(2021年以降の表記はDaoko)と、彼女が尊敬する音楽家の岡村靖幸がコラボした楽曲が使用されました。

本作品のファンであるDAOKOは「血界戦線にぴったりなブットビソング。聴いたらメロメロですよ、きっと!ぜったい!ワクワクドキドキ尽くし」とコメントし、作品に携われた喜びが伝わってきます。

親子ほど年の差のある2人ですが、それを感じさせない大人っぽいDAOKOとダンディな岡村が融合し、独特な音楽スタイルを確立。作曲・編曲・プロデュースを岡村が務め、シティーポップな雰囲気を漂わせるダンサブルなヒップホップソングです。

2人が共同制作した歌詞では、日常から抜け出してみたいという夢見心地な願望だけでなく、〈寂しいなら 笑って / 虚しいなか 笑って〉と、苦しい現実でも必死で頑張る人の美しさをスタイリッシュに表現。アニメソング感はなく、令和の今でも色褪せることなく大人を魅了しています。

MEMO



本作品のシングルCD3種類(期間限定盤・通常盤A・通常盤B)の内、通常盤Aには、DAOKOがカバーした岡村の名曲「カルアミルク」を収録。さらに、MV映像は、椎名林檎や東京事変などのMV映像を手掛けた児玉裕一が監督し、振付はPerfumeらの振付で知られるMIKIKOが振り付けを担当。DAOKOと岡村靖幸がダンス対決をする演出が話題を呼びました。

TVアニメ『血界戦線 』まとめ

2015年から2017年という2年間のTVアニメ放送にもかかわらず、多くのファンを獲得した『血界戦線』。

混沌とした世界を舞台にした物語のOP・EDテーマ曲は、現代社会をキャッチーに反映して大人の心も掴み平成を代表する楽曲となりました。

2025年にはTVアニメ化10周年記念フェアが開催予定で、原作漫画は連載中なので、TVアニメ第3期の制作も近いのではと期待も高まります。

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